01.ワトワメディカルの高度な一貫処理システム
弊社の焼却施設の廃棄物は、供給コンベヤで自動投入され、灰は焼却炉下部から自動で排出されるため、焼却炉を止めることなく連続運転ができます。灰出しで焼却炉を止めることがなく、炉内温度は下がらず安定燃焼ができ、燃焼効率が改善され、環境負荷への一段の低減が可能となりました。
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医療廃棄物は、感染症の汚染源となる可能性があるため適切に収集運搬しなければなりません。弊社では、専用車両を利用し焼却施設へ搬入しています。さらに搬出搬入の際は専用容器を利用して密閉し飛散・悪臭・落下防止に努め、従業員に保護具着用等を義務付け実践しています。
弊社では、廃棄物処理法・関連法規の規則を守り、廃棄物を焼却処理しております。また、施設内は腐敗を防止するため保冷庫を設け温度管理を徹底しています。 環境に十分配慮した焼却によって、廃棄物の容量を大幅に減少させ(減容化)腐敗を防止すること(安定化)や、病原菌などを滅菌すること(無害化)ができます。
焼却後の燃殻・ダスト類(ばいじん)については弊社から最終処分施設へ搬送しております。
(詳しくは、ケーイーシグループ、愛知臨海環境整備センター、三重中央開発株式会社、中部リサイクル株式会社のホームページをご覧ください)
医療廃棄物による2次感染を防止するため、用途に合った容器を使い分けて頂いています。 液漏れや貫通を防ぐ強度容器で焼却時にも有害物質を発生させないもので品質や環境面において、安全性の高い容器として認められている商品です。
容器に表示して感染性廃棄物であることを識別できるマーク(環境省推奨)
廃棄物の荷姿や引取り方法等の諸条件により変動いたしますのでお問い合わせください。
弊社の焼却施設の廃棄物は、供給コンベヤで自動投入され、灰は焼却炉下部から自動で排出されるため、焼却炉を止めることなく連続運転ができます。灰出しで焼却炉を止めることがなく、炉内温度は下がらず安定燃焼ができ、燃焼効率が改善され、環境負荷への一段の低減が可能となりました。
搬入された廃棄物は、速やかに焼却処分する必要があります。
搬入から廃棄物投入まで自動投入コンベアーを利用してスピード化・省力化をしております。
焼却炉内に投入された廃棄物は外気と遮断された状態で、熱分解され焼却灰と燃焼ガスが発生します。
発生した燃焼ガスは2次燃焼室で完全燃焼され、高い燃焼効率と安定化を図ることができ1日最大40tの焼却連続運転が可能です。また、燃焼ガスはガス冷却室で水噴射して急冷し集じん装置(プレコートバグフィルター)で精密集塵し、ばいじんの飛散を抑え無害なクリーンガスとして排気塔より大気に放出されます。
廃棄物の保管庫は、広く、衛生的で、保管庫内での殺菌処理も可能な施設で、悪臭や害虫発生防止、騒音にも配慮された保管庫となっております。
中央制御室で投入状況・炉内温度管理および焼却状況管理を、モニターやコンピューターで一元管理し、安全で環境基準に適合したオペレーションをしています。